猫かと思ったらホースリール

この上なくミニマムな歳時記

2016梅仕事 梅干し記録

前項の自由農園の梅をはじめ、今年もいろいろな梅を梅干しに仕込みました。その中でもっとも安価なのがこれ。

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村のスーパーの「梅酒特集売り場」に並んだものの、売れ残り、結果黄色く追熟してしまったもの。つまり「見切り品」ですから、お安くなって、180円…。なんだか気の毒になってしまって買う…。ダメもとで梅干しにしてみようと。

そんなのも含めて、お向かいの木のを頂いたり、わずかに獲れた庭のとか、買ったのとか、ばらばらにやってくるため、小さい入れ物に分けて漬けて行きました。

記録。180円の南高梅×1キロ(ほうろう容器)/自由農園の梅(初回)×1キロ(即席漬け容器)/庭の×1.5キロ(プラ樽小)/T邸+自由×2キロ(プラ樽中)/自由(2回目)×2.5キロ(陶器の瓶)/スーパーで買い足し南高×3キロ(プラ樽大)

合計11キロ。差し上げる分もあり、1年分にはこれでも不足。まだ赤紫蘇を買っていないので全部白梅干しですが、一部は赤梅干しにしようか。塩分は大体10パーセント。これ以上下げるとカビとの戦いになるので、楽な限度で。ホワイトリカーでしっかり消毒しながら漬け、土用干しを待つわけですが、ここ数年夏は前倒し。7月に入ったら天気を睨みつつ早めに、とかんがえています。昨年は重石をかけ過ぎて水分が干す前から抜け過ぎてしまったのが失敗でした。今年は白梅酢が上がったら軽くするなど、経験を活かしているつもりだけれど、さて、どうなるか。